『ゲリラ離婚』回避マニュアル
〜周りの人間を心理誘導し、「昨日の敵は今日の味方」を実現する
3つの方法〜

◆ ゲリラ離婚の回避術その1
(責任感が人一倍、強いせいで、何でもかんでも「1人で抱え込む、思いつめるタイプ」)



このマニュアルを読めば、今日から、あなたは「最強の人たらし」です。
あなたは何もせず、コタツでミカン。一方、周囲の人間を思い通りに操り、あなたにとって
都合のいいように動いてもらいましょう。



そのために何はなくても「勇気」が必要。
もう1人で抱え込むのはやめましょう。

ひとの力を使って「テコの原理」で問題を解決するのです。


もしかすると、あなたの目の前には、
富士山のように高いハードル
そびえ立っているのかも。



だったら、楽ができるところは
楽をしましょう。


関係者に頑張ってもらい、
ハードルを下げるのです。

そして「誰がやっても間違えないない」・・・


つまり、目の前の山が「高尾山」くらいに
低くなってから、ようやくあなたが
登り始めれば良いのです。



◆ ゲリラ離婚の回避術その2
(やり方を最初から最後まで絶対に変えられない「思い込みが激しいタイプ」)


このマニュアルを読めば、明日からあなたの味方は「3倍」です。
今までは、ムカツク相手と運悪く遭遇した場合、すぐにキレて、その場で「絶交」を宣言。



しかし、これでは周囲は敵だらけで、あっとう言う間に四面楚歌です。
両親や共通の知人、会社の上司や同僚・・・周囲の関係者だって人間ですから
1つや2つ、ムカツクことも言うでしょう。



サヨナラはいたって簡単。幼稚園児だって出来ます。
大事なのは発想の転換です。こう考えてみてはどうでしょうか?



「どうしたら、このムカツク奴をコキ使えるのか」と。

その発想を持てば、
「昨日の敵は今日の味方」をわりと
簡単に実現できます。



嫌な人のうち、3人に1人を引き入れれば、
あなたの味方は今までの3倍です。



◆ ゲリラ離婚の回避術その3
(やる気マンマンは最初だけ。離婚の話でも「3日坊主」の癖が抜けない燃え尽き症候群のタイプ。)


このマニュアルを読めば、あなたのやることは今日から8割も減ります。

今までは離婚の話を始めても、ちょっとでも上手くいかないと、すぐに泣き出すという繰り返し。
なぜなら、「この我慢がいつまで続くか」分からないから、不安で不安で仕方なかったのです。


そもそも、何十年も続けてきた夫婦関係を、わずか1ヵ月で、「はい、終わり」なんて
ハナから無理なのに。

大事なのはゴールからの逆算です。


ゴールは
離婚すること、慰謝料を
ゲットすること、家から追い出すこと、
など人それぞれですが


ゴールに向けて「いつ何をすべきなのか」
こと細かく書き出し、作戦会議をするのです。



これはいわゆる「やることリスト」ですが、
これを作ってしまえば、あとは簡単です。


リストの通り、1つ1つ、
確実に着実にやっていくだけです。
機械的に、事務的に。



とはいえ、人間の本質は「サボリ症」何をやるのも、気が重いでしょう。
そんなときは、やることリストの主人公をあなたではなく、周囲の人間にすることです。


例えば調停委員にAをお願いする、上司にBを依頼する、母親にCをしてもらう、など。
あなたのやることが2割、それ以外が8割なら、むしろ、リスト作りはどんどん、はかどります。




◆ ゲリラ離婚の回避術その4
(「思い立ったら、即、実行」が合言葉。フットワークがやや軽すぎる「回遊魚」タイプ)


このマニュアルを読むことで、
あなたは今日から「離婚偏差値70」です。



大学受験のように離婚にも偏差値が
あるのなら、70は「かなり有利な条件で
離婚できる」
という意味。



だって、2つ3つの選択肢のなかから、
好きな条件を自由に選べるのだから。


「古畑シリーズ」で有名な三谷幸喜さんもびっくり「冷静沈着な脚本家」に早変わりです。




例えば離婚の「詰め」を、携帯のメールでやっているケース。
今までは相手からのメールを受信した途端、カッとなって、すぐさま即答。


その結果、相手の反応がだいたい2つ。『ずっと無視』『2倍、3倍にしてやり返す』のどちらか。
それもそのはず。「その場の勢い」でメールを打ったものだから、言いたいことを言っただけ。


もう
、やめましょう。


「反撃したい衝動」

身を任せるのは、不幸中の幸いですね。
メールに即答は不要です。

どんなメールを送ったら、どういう反応が
来るのか。


頭のなかでシナリオを描き、
相手をあなたの手の平で転がすのです。


「すべてお見通し」なら、
もう怖いものはありません。
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