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離婚の修羅場に臨むにあたり大事なこと＜３回目＞ 修羅場に追い詰められた人間がどのような行動をするのか 私はもう、うんざりするくらい、このような場面を見てきました。 自分で離婚原因を作り、相手から離婚を切り出され、 離婚届にハンコを押すかどうか 最後の正念場です。 数多くの事例を見るなから、１つ強く感じたことがあります。 それは「追い詰められた人間」が起こす行動に、 理解したがいものがあるということです。 どういうことかと言うと・・・ 頭のなかで考えていることと、実際行動に移すことが相違があるのです。 例えば、Ａをいう行動をとるつもりが、 身体はＢという行動をとっているのです。 人間の平常時の思考回路ではありません。 なぜ、そのような相違が生じてしまうのか？ またどのような理由や原因で、この現象が起こってしまうのか？ 私はここ数日、悩み考えました。 今までの相談事例を読み返し、 法則性や一貫性がないか、確認しました。 この理解しがたい行動によって「追い詰められた人間」もそうですが その相手方も、自分の希望しないような結末を迎えます。 それは問題の長期化だったり、 問題に対して無関心になること、放棄すること、などです。 これによって今まで溜め込んでいたストレスが最大化し うつ病やパニック障害などの精神疾患を発病することもあります。 このような結末は避けなければなりません。 結論として、このような事態を避けることができる、 ということになりました。 最悪の事態を避けるには、「追い詰められた側」がある程度の知識を 持ち合わせることが必要です。 その知識はここでお話します。 あなたがもし「追い詰められた側」の人間なら この文面を読むことで、最善の対処法を知ることになります。 後は実行に移せるかどうかです。 上記に書きました思考と行動の相違を どう乗り越えるのかという問題になります。 離婚原因には大きく３つあります。 浮気、暴力、金銭問題。 これを私は「決定的な離婚原因」と呼んでいます。 一方、離婚の直接に原因にならないものは 性格の不一致、モラルハラスメントなどがあります。 これは長期間続くことで、この「決定的な離婚原因」を誘発します。 離婚の場合、その原因を作った側が悪い、という話の流れになります。 例えば・・・ 浮気の場合、別の相手を性交渉をした。 浮気をした人間が悪い。 暴力の場合、暴言暴力で相手を傷つけた。 だから暴力を振るった人間が悪い。 金銭問題の場合、ギャンブルに入り浸り 借金を重ねた。 もちろん、浮気や暴力、借金の問題が発生するまでに、 様々な出来事があります。 何の理由もなく、いきなり浮気をしたり、暴力を振るうような人は 例外的に存在するかもしれませんが、 そういった方に法則性や一貫性を見出すことはできません。 そういった事件が発生するきっかけは、相手方が作ることが多いです。 それなのに、一方的に攻められてしまうことに 自分が悪いとはいえ、「追い詰められた側」は強い憤りを覚えます。 なぜそういった流れになるのかというと・・・ |
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