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10年後に後悔しない離婚情報の玉手箱 <離婚年金分割の巻>


松居一代さんから学ぶ離婚対処法<続編>



『松居一代さんから学ぶ離婚対処法』の続編になります。

前回は松居さんが元夫から暴力を受け、神経症になり
借金を肩代わりさせられた上、離婚せざる得なかった、
というお話をしました。



この例を考えたいのは、どうすれば、上手く離婚できたのか、です。


相手の嫌がらせ、暴力に耐えながら、離婚の話し合いを進めていくのは
本人にとっては相当な苦痛です。


極度のストレスが原因で、松居さんは神経症を発病しています。
このケースに限らず、過剰なストレスを受け続けると
鬱病やパニック障害などを引き起こすことは
よくよくあることです。




それだけ苦しい思いをしても、良い離婚条件を引き出せたのなら、
まだ良いかもしれません。

ただ実際はそんなことはありません。
むしろ最悪の条件といえるでしょう。




借金を肩代わりする、ということは言い換えれば、
相手に慰謝料を支払うのと同じです。

相手に離婚原因があるのに、被害者がお金を負担するのでは
あまりにもおかしな話になります。




「借金を肩代わりしないと離婚しない」などと言う人は
情状酌量の余地がない、極悪非道な人間だと、判断してしまって構いません。

ですのでパターン分類するとAになります。



判別作業が終わったところで、実際問題、
どう対処すれば良いのかという話になります。




離婚を切り出し、離婚条件を自分で詰めていった場合
何が問題になるのでしょうか?

対処法としては、早い段階で弁護士を雇うことです。
弁護士を雇うと原則、当事者2人が面と向かって話すことはありません。

自分の主張は弁護士を通じて行い、それを相手方に伝えます。
つまり相手に話すのではなく、弁護士を話すことになります。


もし上記の「借金を肩代わりしないと離婚しない」という発言は
松居さん本人ではなく、弁護士相手にすることになります。




「妻が夫の借金を肩代わりする」ということは法律の根拠がありません。
単にわがままで言っているだけです。

実業家なら、自分の借金を相手に請求できないことが分かっているはずです。



そのようなワガママ発言を、そもそも弁護士に対して声高に言えるのかどうか。
一般的な感覚を持っている人間でしたら、恐れ多くて出来ません。



それでもAパターンは一般常識がなく、常軌を逸した人もいますから
弁護士に向かって「借金を肩代わりしないと離婚しない」と
言い出すかもしれません。


そのときは弁護士にこう言ってもらえば良いのです。




弁護士は「裁判でも何でもやってやろうじゃないか」
(裁判を申し立てて離婚できるかどうかは難しいところですが、やり方次第では可能です)



パターンAの場合、できるだけ相手に配慮し、傷つかないよう離婚する、
ということは考えないことです。
もう、そういう次元の相手ではないことを自覚することです。



一般的に弁護士を使うデメリットは、強制解決になることです。

弁護士は基本的に依頼者の利益になることなら、手段を選びません。
相手に強い物言いをし、丸め込むことも、依頼があれば行います。




ただこのデメリットはパターンAでは、あまり考えなくても構いません。
そもそも強行手段に出ないことには、言葉が通じない相手だからです。


コミュニケーションというのは、共通理解があるときに、
初めて成立します。

相手が中国語、自分が日本語しか分からないのに、
会話が成立することはありません。




離婚の場合、共通理解とは「常識やモラル」になります。



コミュニケーションが成立しない相手に、
あなたがいくら粘り強く説得したところで
相手に伝わるどころか、怒りの感情を増幅させ、反撃を食らうことになります。


つまり、相手が極悪人Aであると判断した時点で、
本人は話し合いの舞台から降りることです。
弁護士に一任し、とっちめてもらった方が早く有利に解決できます。




では、パターンBはどのように対処していくのでしょうか?

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