|
● 露木幸彦プロフィール
■ 露木幸彦ができるまで・・・私の半生エピソード1
■ 露木幸彦ができるまで・・・私の半生エピソード2
■ 露木幸彦ができるまで・・・私の半生エピソード3
■ 露木幸彦ができるまで・・・私の半生エピソード4
■ 普段はこんな人、露木幸彦の素顔
■ インタビューで困ったときは、こうする!
■ 全国制覇しました?!
■ こんな事務所には相談したくない!ワースト3
■ 事務所1周年の汗と涙と・・・
■ 何から決めれば良いか?離婚とお金の問題
■ 事務所の概要
●
TOP
|
|
|
大学時代は4年間、家庭教師をやっていました。
今でも業界1の○TRグループですね(笑)
以前から友達に勉強を教えることが多かったので
正直「こんな仕事、楽勝」のような、ちょっと甘えたところがありました。
案の定、担当した生徒の成績は、皆すべて上昇。
親からは感謝の手紙をもらい
食事はご馳走になる
こんなスバラシイ仕事があるんだなぁと、調子に乗っていました。
そんな中、彼を担当。
彼は過去5人、先生を辞めさせた、いわゆる問題児です。
でも私には過去の実績があったし、どんな生徒でも対応できる自信がありました。
今まで担当した先生のレベルに問題があるのは?と思っていました。
私は愕然としました。
与えた宿題をやってこないなんて生徒を始めて見たからです。
出来る、出来ないは別として、今までの生徒は何らか手をつけていました。
理由を聞いても、回答なし。
言い訳なんてないそうです。
いろいろ対策はやってみました。
飴を与えたり、強烈に説教してみたり、親に言いつけたり
それでも何ら進展はありませんでした。
宿題を拒絶する相手に、何ら有効な手を打つことができずに。
親からは引き止められましたが、お金をもらっている以上
成果が出ないのに続けるわけにはいきません。
私は担当から下りることにしました。
後日聞いた話では、彼は陸上長距離で全国大会に出るほどの実力だったそうです。
陸上をやりたいから、勉強はしない、でも負ける嫌いらから言い訳はしない
そういう胸のうちだったようでう。
この1件は大学時代の苦い思い出となりました。
1つだけ分かったのは、頭ごなしに説得しても、人を動かすことはできない。
これは本当です。
|
|